工具

キッチンの役割

リビングとダイニングとの関係

昔はキッチンはダイニングと独立していましたが、今では、ほとんどの家庭で、リビングとダイニングとキッチンが一体化しています。それぞれが分離していると、料理を毎回運ばなければならないというデメリットがあるからです。また、リビングやダイニングと同一空間で料理をつくることにより、家族との一体感を得られるというメリットもあります。特に小さい子供がいる場合には、子供を遊ばせながら、料理をつくることができるため、安心して料理作りができます。しかし、最近では、キッチンを独立させる場合も増えています。別室にしないまでも、対面型のキッチンではなく、料理に集中できるようにダイニングやリビングと区切りを設ける場合もあります。

料理をつくる人にとって使い勝手いのいい空間

キッチンの配置で気をつけなければならないのは、そこにもっとも長くいる人、つまり、料理をつくる人にとって使い勝手のいい空間にすることです。料理作りは毎日のことですから、ある意味では仕事と同じです。土日もなく365日作らなければならないという意味では仕事以上です。そのため、使い勝手のいいものにすることが重要なのです。作業中に集中したければ、ある程度独立した空間にすることが必要ですし、にぎやかに作業したいのであれば、リビングやダイニングと一体化している方がいいでしょう。また、キッチンと連続した休憩用のちょっとしたスペースを置くこともあります。効率的な作業をするためには、料理を食べる人よりも料理をつくる人のことを考えなければなりません。